早いもので、このコラムも《10回》になりました。今回から何回か連続で「時間」についての英会話表現を紹介します。
まずは基本からご案内します。
“What time is it?” と聞かれたら
“It’s 3 o’clock”
のように、It’s+数字で答えます。時間を表す主語はItを使います。
例えば、5:20は、
It’s 5:20(Five Twenty) とイッツに続いて時・分の数字をそのまま英語で言うだけです。
ちなみに、特にアメリカでは、日本では当たり前の24H制は一般的には使いません。ミリタリータイム(軍隊の時間)と表現され、軍隊や時刻表など限られた場面でしか使いません。午前・午後を表現したいときには、am/pmを時間の後につけてください。また、下記のように、朝・夜などの言葉を付け加えると明確に伝わります。
例えば、10時と言いたい場合は・・・・
“10 in the morning”(朝10時)
“10 at night”(夜10時)
その他、in the afternoon や、in the eveningをつけてください。
日本語でも同じですが、あえて言わなくてもあたりまえの時は何も付けずに、数字のみが一般的です。
今日の英会話レッスンは何時から?と聞かれて、at 2 in the afternoon ではなく、at 2 だけが一般的です。まさか深夜2時からレッスン始めるはず無いですもんね。
また、よく勘違いして覚えているのが「o’clock」の使い方です。
“It’s 3 o’clock”
は、3時ピッタリという意味です。正時(分がつかない〇時)の時に使います。よって、実際には会話ではあまり使われません。
次回には、〇時〇分過ぎや〇分前など、すこし難易度の高い表現を紹介します。
さて、これまでは中級以上の方には簡単すぎる内容だったと思いますので、最後に時間に関する英会話表現を一つ紹介します。
Wait until the last minute「ギリギリまで待つ」
文字通り最後のギリギリ一分まで待つシチュエーションで使います。
“If you wait until the last minute, all the tickets will sell out.”
ギリギリまで待ったら、チケット売れきれちゃうよ。
ちなみにドタキャンは“Last minute cancellation”と表現します。
本日は平野部も雪の可能性がありましたが、ここ戸塚・大船では積雪はなかったようです。でもとても寒い雨の一日で、いつも買い物客で溢れている大船の仲通り商店会も閑散としています。急な気候の変化で風邪など体調を崩しやすくなっています。皆様もどうぞお気をつけてください。
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