英会話お役立ちコラム&お知らせ
英会話お役立ちコラム《第8回》

ここ戸塚・大船の街もようやくいつもの落ち着きをとりもどした感じがします。

とうとう東京オリンピックが近づいてきました。滝川クリステルさんが「お・も・て・な・し」とオリンピック誘致のプレゼンをしたのは2013年、時が経つのは早いですね。

さて、その「おもてなし」は英会話ではどのように表現しますか?
一番近い単語は・・・・・

”Hospitality” (歓待、手厚いもてなし)

です。ホスピタリティと最近ではカタカナ英語でも使うようになってきてます。皆さんご存じ”Hospital” (病院)も語源は同じなんです。元々は客人を保護するといったラテン語から派生したようです。このように語源から関連づけて覚えるのも語彙を増やすお勧めの学習方法です。
あわせて、Host(ホスト)はもちろん英語ですが、最近よくテレビに出ているローランドさんのような方の職業を表す“ホスト”は和製英語ですのでご注意を。特定の職業を表す意味はありません。Hostはお客様をお招きする側といった意味です。つまりGuestの反対の使い方をする、と覚えると使いやすいですね。
“Thank you for inviting me this evening. You were a great host.”
(今晩はお招きいただきありがとうございます。すばらしいおもてなしでした)
この文を「あなたは、すばらしいホストでした」と訳すとなにか別の意味になりますよね。
ホームステイ先のホストファミリー(Host family)やスポーツイベントの際のホスト国(Host country)といった使い方をします。
また、イベントやショー、TV番組などの司会者も”Host“といいます。

動詞での使い方(主催する、もてなす)もあります。

Tokyo will be hosting the next Olympic Games.
(東京は次のオリンピックを開催することになっている)

最後に、あまり教科書や参考書に載っていない、しかし日常よく使われる表現をご紹介します。

“Roll out the red carpet”「大歓迎をする・丁重にもてなす」

「赤いじゅうたんを転がす」・・・イメージすると分かりやすいし覚えやすいです。
アカデミー賞やカンヌ・ベルリンの映画祭などに世界のセレブ達が赤いカーペットを歩いて会場に入りますね。
普段以上に丁重におもてなしをしてゲストを盛大に歓迎することを表します。

I will roll out the red carpet when you come to Yokohama!!
(横浜に来たら盛大に歓迎するよ!)

 

ムーヴス英会話 戸塚・大船校のスタッフ・講師一同、生徒の皆様をいつも
“Roll out the red carpet”
の気持ちでお迎えしています!!

 

 

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