2020年01月21日
早いもので新しい年になり半月が過ぎました。皆さんどのようにお過ごしですか?学生の方は試験シーズンですね。英検の一次試験も数日後です。戸塚校・大船校の英検受験の皆さん、ぜひ日ごろの勉強の成果が発揮できるよう頑張ってください。
社会人の方は挨拶回りや新年会などでお忙しかった事と思います。疲れが溜まり、風邪などを引きやすくなっているかと思いますのでどうぞお気を付けください。
今回は、ついつい口に出てしまう「疲れた~」の英会話表現をご紹介します。
先ずは、皆さんご存じのフレーズです。
① “I’m tired.” 普通に「疲れた」です。
他にもたくさんあります。よく使われものを中心にご紹介します。
② “I’m exhausted.” くたくたに疲れた、疲れ果てた
Exhaust(エグゾースト、車の排気の意味もあります。なんとなくイメージ湧きますね)
③ “I’m worn out.” WornはWearの過去分詞形です。摩耗してすり切れた感じです。Exhausted同様、疲れ果てたという意味です。
④ “I’m burnt out.” Burnt はBurn(燃える・焼ける)の過去・過去分詞形です。文字通り「燃え尽きた・・疲れ切った」という意味です。
昔の名作漫画「あしたのジョー」の超有名なセリフ
「燃えたよ・・真っ白に・・・燃え尽きた・・真っ白な灰に」
もあえて英訳するならこの表現かと思いますが、どうでしょう。(完璧な英訳はたぶん難しいと思いますが・・)
ここで、英文法からの英会話ヒントです。上記表現、必ず「過去分詞」の形(形容詞含む)になり、中学文法で学んだ「受け身(受動態)」をとっていることにお気づきですか?英語は主語を明確に表し、その受動・能動関係をきちんと正確に表現します。日本語と異なる部分です。人は「何か」によって「疲れさせられる」と表します。実際、様々なストレスやきつい運動などによって、「疲れさせられる」からです。
また、形容詞における受動・能動の「~ed」「~ing」の形は間違えやすいので、また別の機会にご紹介します。
以上の他にもたくさん類似の英語表現があります。興味ある方はレッスンの際に講師に聞いてみてください。
大船(鎌倉)戸塚(横浜)のマンツーマン英会話スクール
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