2020年02月21日
先日、大船校のある生徒さんとレッスン終わった後に仕事に関する雑談をしていたところ、最近はテレビ会議や電話会議ばかりで、皆で会議室に集まって会議をする事が段々減ってきているとの事でした。企業が働き方改革などでテレワークが推奨されてきている折、どんどんとその傾向が高くなることと思います。なんとなく少し寂しい気もしますが。。。。
その大船校の生徒さんは、英語での電話会議がすごく苦手とのこと。気持ちよくわかります。
さて、今日はいつもと趣向を変えて、会議で使うビジネス英語を紹介します。ビジネス英語が関係ないという方でも使える面白い表現を中心にご紹介します。
会議の進行役が会議を始める前に話をします・・
“I’d like to kick off the meeting with a few housekeeping items.”
※housekeeping はビジネスでは「事務的な」という意味で使われます。
“Housekeeping announcement” 「事務連絡」
皆さん、まずこの文章の意味を考えてみてください。なんとなくわかりましたか?
“kick off” ~を始める・開始する
サッカーで皆さんご存じキックオッフです。
「会議の初めに、いつくかの事務連絡があります」という意味です。
続いて、次の文章の意味も想像してみてください。
“Let’s take this offline and discuss it over coffee.”
“offline 会議後に個別に
“offline はインターネットなどがつながってない状態をいいます。反意語はonline(つながっている・・会議に参加している)です。なんとなく意味が想像できると思います。
「その話は会議後に個別にコーヒー飲みながら話そう」という意味です。
最後は、皆さんのご自宅の台所にあるものを使ったビジネス定番表現です。
会議が長引いて、そろそろ・・・・
”Let’s wrap it up and go home!!””
“wrap”そうです。ラップです。英語ではその通り「包む」の意味です。ちなみに、”w”に”r”が続く場合Wは発音しません。同じような英単語に皆さんご存じ”write”があります。
“wrap up”(議題などを)終える、まとめる、締めくくる
「仕事をこの辺で切り上げて帰ろうよ!」の意味です。
ではこのへんで今回のコラムはWrap upします!!
※テレワーク
「tele(離れた)」と「work(仕事)」を合わせた造語。ICT(情報通信技術)を利用した時間や場所にとらわれない柔軟な働き方を指す。ワーク・ライフ・バランスを実現する方法として近年注目されている。労働力確保や地域の活性化にも寄与するとして政府が推進している。「朝日新聞記事より引用」
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