2020年06月12日
今日は戸塚校と大船校を移動しましたが、戸塚駅のトツカーナや大船駅のルミネも全面的に再開し、かなり人出が戻ってきた印象です。様々な自粛要請も解除され、街に活気が戻ってきたことは嬉しいですが、油断することなく、前回のコラムでのNEW NORMALを実践していこうと思います。
さて、近頃数人の生徒様から「自粛って英語ではどういうふうに言えばいいですか?」と質問を頂いたので、今回は「自粛」に関する英語・英会話表現をご紹介します。
日本語では、「私はコロナで自粛しています」と言っただけで前後の文脈などで相手は察してくれる事も多いと思いますが、英会話では「何をしないようにしているのか」を伝えてください。外出なのか、旅行なのか、ジム通いなのかなどです。具体的な内容だとその後の会話も広がりやすくなります。
ここで覚えて使ってほしい単語はrefrain とavoidの二つです。
・refrainは、前置詞を伴いrefrain from~(~を控える)の形で使います。
それに「自主的に」というvoluntarilyを加えると「自粛」のニュアンスに近づくと思います。
We should voluntarily refrain from having a drinking party.
(飲み会は自粛したほうがいい)
・avoid(~を避ける)は直接目的語をともなって、
Please avoid going out when you are sick.
(体調が悪い時には外出は控えてください)
この2つの単語は、日本語訳ではほぼ同じ意味ですがニュアンスは若干違いがあります。refrainは、「~をしないような状態にする」という意味で、緊急事態宣言発令時においても食料品の買い物などで外出することはあるので、「外出自粛」を“refrain from going out”とすると、使い方によっては少し強い意味になってしまいます。よって、今回のコロナによる外出自粛の場合はavoid(~を避ける)が一般的には使われます。できるだけといった努力目標の意が含まれます。
最後に、英会話初心者の方へのアドバイス。このような難しい単語を知らなくても十分伝わります。
I’m staying home. 外出自粛の意味をしっかりと伝えることができます。
日本語で浮かんだ単語が英単語として直ぐにわからなかったら、自分の知っている単語・熟語で言い換えて伝えてみるというのを英会話レッスンで心がけてください。
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