2022年04月05日
4月は入学の季節ですね。私たちムーヴス英会話では特に入学時期を決めてはいませんが、やはり新しいことへのチャレンジの意欲が高まる季節ですので、ここ戸塚校・大船校でもたくさん新しい生徒さん達が来てくれています。
皆さんの学校や職場でも新しい後輩ができた方も多いと思います。
さて、この先輩・後輩という言葉ですが、英語ではどのように表現したらいいでしょうか?
実は、この先輩・後輩という考え方は英語圏にはありません。よって、それに対応する単語もありません。年齢の上下関係や先輩後輩の感覚を理解するのは難しい人は英語圏社会には多いようです。よって普通に、職場であれば同僚という意味のcolleague/coworker、学校であればfriendを使います。
あえて意味を加えた英語にする場合は
senior / junior
という単語を使って表現できますが、意図が伝わらない場合もあります。
具体的にどのように説明すればいいかは、ぜひマンツーマンレッスンの際に講師に尋ねてください。
同じような違いが「兄弟」「姉妹」にあります。英語に表すともちろん
brother/sister
ですが、お気づきのように上下関係はここにはありません。
「兄弟姉妹はいますか?」 「私は妹がいます。」
と日本語では年齢の上下関係まで自然に答えますが、英語の場合は
Do you have any brothers or sisters?
Yes, I have a sister.
と答えるのが普通です。その際には姉か妹、兄か弟かを明確にしたい場合は、
older sister /brother
younger sister /brother
と表現してください。
また、相手に兄弟姉妹の有無を聞く時に便利な、また最近よく使う単語を一つ紹介します。
“siblings”
brothers or sisters(兄弟姉妹)を一つの単語で表すことができます。
Do you have any siblings?
How many siblings do you have?
LGBTの考え方が広まり、男女を分けたsister /brotherより、男女区別が無いsiblingを使うことが一般的になりつつあります。
ぜひ皆さんもこの単語を覚えて、使ってみてください。
戸塚(横浜)大船(鎌倉)のマンツーマン英会話スクール
ムーヴス英会話
MOVES ENGLISH SCHOOL
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