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英会話お役立ちコラム《復習編2》会議で使う英語表現

先日、大船校のある生徒さんとレッスン終わった後にお仕事に関する雑談をしていたところ、コロナ禍が多少落ち着いたとしてもテレワークが定着しつつあり、今後も皆で会議室に集まって会議をする事がより減っていくでしょう、との事でした。コロナ禍が収束した後も、企業が働き方改革などでテレワークが推奨されてきている折、どんどんとその傾向が高くなることと思います。

 

その大船校の生徒さんは、英語でのリモート会議がすごく苦手とのこと。気持ちよくわかります。

さて、今日はいつもと趣向を変えて、会議で使うビジネス英語を紹介します。ビジネス英語が関係ないという方でも使える面白い表現を中心にご紹介します。

 

会議の司会役が会議を始める前に話をします・・

I’d like to kick off the meeting with a few housekeeping items.

※housekeeping はビジネスでは「事務的な」という意味で使われます。

“Housekeeping announcement” 「事務連絡」

 

皆さん、まずこの文章の意味を考えてみてください。なんとなくわかりましたか?

“kick off” ~を始める・開始する

サッカーで皆さんご存じキックオッフです。

「会議の初めに、いつくかの事務連絡があります」という意味です。

 

続いて、次の文章の意味も想像してみてください。

Let’s take this offline and discuss it over coffee.

 

「その話は会議後に個別にコーヒー飲みながら話そう」

“offline 会議後に個別に

“offline はインターネットなどがつながってない状態をいいます。反意語はonline(つながっている・・会議に参加している)です。なんとなく意味が想像できると思います。

 

最後は、皆さんのご自宅の台所にあるものを使ったビジネス定番表現です。

会議が長引いて、そろそろ・・・・

Let’s wrap it up and go home!!

 

“wrap”そうです。ラップです。英語ではその通り「包む」の意味です。

“wrap up”(議題などを)終える、まとめる、締めくくる

 

「仕事をこの辺で切り上げて帰ろうよ!」

の意味です。

 

今日は皆さんも仕事を早めに”Wrap up”しましょう。

 

※テレワーク

「tele(離れた)」と「work(仕事)」を合わせた造語。ICTを利用した時間や場所にとらわれない柔軟な働き方を指す。ワーク・ライフ・バランスを実現する方法として近年注目されている。労働力確保や地域の活性化にも寄与するとして政府が推進している。「朝日新聞記事より引用」

ICT:「Information and Communication Technology」の略称(情報通信技術)

 

 

 

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