昨日は大船から戸塚へ電車で移動しましたが、夕方の帰宅ラッシュ時のせいか、大船駅も戸塚駅もかなりの人混みでした。また、電車に乗る際は、なるべく人のいない車両に乗り込んだり、席は空いているけれど密にならないようあえて立っていたり、皆さん周りをとても気にしている様でした。そのような日本人の気質が、海外の他国に比べると感染が低く抑えられている要因の一つではないかと思いました。
今回は、その「気にする」の英会話表現を今回ご紹介します。
「気にする」を英語で表すとまずは思いつく単語、
“mind” と”care”
だと思います。
“I don’t mind.” “I don’t care.” 日本語では「気にしない」といった意味になりますが、どのような違いがあるでしょうか。
まず、 “mind”は、「気にさわる」「嫌だと思う」といったネガティブな意味で使われる場合が多いです。
A. Can I smoke here? (ここでタバコ吸ってもいい?)
B. I don’t mind.(嫌じゃないです→いいです)
「~してもいいですか?」の定型表現 Do you mind if~?は 「~しても嫌ではないですか?」という意味です。ちなみに、「いいよ」と伝えようと Yes!と答えると「嫌だ!!」の意味になるので注意してください。
続いて、”care” は「気にかける」「興味がある」といったポジティブなニュアンスになります。
A. What do you want to go for Dinner? (夕食はどこ行きたい?)
B. I don’t care. (気にしない→どこでもいいよ)
この場合、場面と言い方によっては「いいよ」という意味で言ったつうもりが、「どっちでもいい」や「興味がない」といった投げやりな意味になってしまう場合があるので注意が必要です。
上記の例文の場合は
“It doesn’t matter.”(重要ではない→どこでもいいよ)
はよく使われる表現です。
ちなみに、このmatterという単語、最近アメリカなど欧米でよく使われるBlack Lives Matter(BLM)という言葉をニュースやSNS等で目にした方も多いと思います。ご存じない方はネット等でその言葉の意味や、最近良く使われるようになった背景などぜひ調べてみてください。
日本語と英語は、多くの単語が1:1の意味の関係になりません。よって、他にも様々な英語表現があります。英会話レッスンの際には講師にネイティブが感じる単語のニュアンスを聞いてみると英会話学習の参考になると思います。。
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